「他にセドナ効果のある食べ物はありませんか」と町会長。

「赤い唐辛子にセドナ効果があります。」

「レッドペパーという名前で売られている商品ですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。チリパウダーという名前で売られている赤い粉末も、唐辛子を粉にしたものです。」

「渡辺さんは、どうやって食べているのですか」と町会長。

「味の素の『若鳥から揚げ』にインド産チリパウダーをかけてから、チンして食べています。」

「から揚げは骨膜が緩むということでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。頭蓋骨を緩めるのに欠かせないので、毎日食べています。」

「なるほど。頭蓋骨が緩まないと、小脳も緩みにくいということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「唐辛子の中では、インド産チリパウダーが一番効果が高いのですか」と町会長。

「僕には一番合っていますが、他の人に対する効果をチェックしたことはありません。レッドペパーの名前で売られているものの方が、ふりかけ容器に入っていて使いやすいものが多いです。」

「『インド産チリパウダー』は使いにくいのですか」と町会長。

「僕が使っているのは、袋詰めなので、ふりかけ容器に入れなければなりませんが、インド産チリパウダーは細かい粉末なので、冷蔵庫にふりかけ容器を入れておかないと、チリパウダーが湿気を吸って、ふりかけ容器の穴が詰まってしまいます。」

「大きな穴の容器を使ったら、どうですか」と町会長。

「穴が大きいと、チリパウダーがドカッと出るので、思い切り辛くなってしまいます。」

「ふりかけ容器に入っているレッドペパーは、そんなことはないのですか」と町会長。

「そうなんですよ。容器の穴の大きさと唐辛子の粉末の荒さを研究して、詰らないようにしてあるのだと思います。」

「なるほど。他にセドナ効果のあるものはありますか」と町会長。

「ニンジンとサフラワーというハーブティーがお勧めです。」

「サフラワーというのはキク科のベニバナのことですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ウィキペディアの『ベニバナ』には、『乾燥させた花は紅花(こうか)と呼ばれ、血行促進作用がある生薬として日本薬局方に収録されている』という記述があります。」

「心経が緩んで、心臓の機能が上がるので、『血行促進作用がある生薬』ということになるのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。先ほど話したように、漢方の効果は、脳に作用して経絡的な変化を起こすところにあるのですが、漢方薬を発明した古代中国人は、鍼灸のような経絡治療をしなかったために、漢方薬と経絡の関係を発見することができなかったのです。」

「なるほど。それで『証』という病状による診断法が使われるようになったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。経絡は、人間の健康や病気にかかわる本質的な概念で、理解できれば病気にはなりません。証は、現代的な考え方からすれば、統計的に漢方薬と体質の関係をとらえようとしてできた概念なので、証と言う理論に基づいて、漢方薬を使えば効果がある確率が高いということは言えます。」

「なるほど。経絡が理解できなければ、証に基づいて漢方薬を使うしかないということですか」と町会長。

「普通は、そういうことになるのですが、医療系の才能がある人は、病人と薬を見ただけで、効くか効かないかが分かります。」

「『証』は、そういう超能力を持った古代人が作ったものなのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。そういう能力がない人は、先人が書いた治療法に従うしかないので、『証』という診断法が必要とされたのかもしれません。」

2020/10/15


<イエスズメ後記2>
鷲の声を流していた小型ラジオが壊れてしまってから4,5日たつがイエスズメや鴉に大きな変化はない。ハクセキレイも表の庭には現れない。

壊れてから2日目の午後、長老スズメと推定されるイエスズメがピーピーピーピーピーピーと鳴き続けながら、南東の方向からおもちゃの鷲の真上を飛び、北西の方向に飛び去った。遠くからの情報収集は既にやっているのだろう。僕が見た時は、ピーピーピーピーピーピーと鳴き続けながら鷲の真上を飛んだら、どういう反応をするか確かめたかったのだろう。イエスズメは情報収集に余念がない。

しかし、イエスズメの行動に変化はなかった。鳥による被害がひどいところでは、耐候性のあるおもちゃの鷲をナイロン糸で吊るしておけば、驚くほどの効果があるということになる。頭から尻尾の先までの長さが25cmくらいのもので十分効果があるのだ。<続く>

<イノシシ後記12>
記憶がはっきりしないが、9月22日の朝、外に出た時のことだったと思う。しっかり枝葉を茂らせた金モクセイと中門の間のハイゴケに、70センチほどの堀跡が3本くっきりと残されていた。そこには猫用の超音波害獣撃退器が設置されていたのだが、それも倒されていた。<続く>

2023/9/28